① パネルの種類で選ぶ
ゲーミングモニターのパネルには主にIPS・VA・TNの3種類があり、用途によって向き不向きが異なります。
IPSは色再現性と視野角に優れ、RPGやオープンワールド系に最適。VAは高コントラストで映像の深みが増し、TNは応答速度が速くFPSなどの競技ゲームに向いています。
近年はIPSの高速版である「Fast IPS」を採用したモデルも増えており、色と速度を両立したい方に特におすすめです。

② リフレッシュレートで選ぶ
リフレッシュレートとは1秒間に画面が更新される回数のことで、単位はHz(ヘルツ)で表されます。
一般的なモニターが60Hzなのに対し、ゲーミングモニターでは144Hz・165Hz・200Hz・240Hzなどの高リフレッシュレートが主流で、数値が高いほど映像がなめらかに見えます。
FPSやアクションゲームをプレイするなら最低でも144Hz以上、競技プレイを意識するなら200Hz以上のモデルを選ぶと快適です。
③ 解像度とパネルサイズで選ぶ
解像度はフルHD(1920×1080)・2K/WQHD(2560×1440)・4K(3840×2160)の3段階が主流です。
27インチ以上のモニターでフルHDを選ぶと画素が粗く感じる場合があるため、27インチには2K、32インチ以上には4Kが解像度とサイズのバランスとして適しています。
2万円〜3万円の価格帯では、27インチ・2K・165Hz以上のモデルがとくにコストパフォーマンスに優れています。

④ 応答速度と入力遅延で選ぶ
応答速度はピクセルの色が切り替わるまでの時間を示し、単位はms(ミリ秒)です。
数値が低いほど残像感が少なく、1ms以下のモデルはFPSなどの動きの速いゲームで有利に働きます。
また、モニター内部での処理による「入力遅延」も重要な指標であり、G-SyncやFreeSyncといった映像同期技術に対応したモデルを選ぶと、ティアリング(画面の乱れ)を抑えてスムーズなプレイが可能になります。
⑤ 接続端子と給電機能で選ぶ
HDMI・DisplayPort(DP)の両方を備えているモデルはPC・コンソール機の両方に対応できるため汎用性が高くなります。
近年ではUSB-C接続に対応し、最大65Wの給電(PD給電)ができるモデルも登場しており、ノートPCユーザーにとってはケーブル1本で映像出力と充電を同時にまかなえる大きなメリットがあります。
スイッチや複数機器との接続を考えている場合は、端子の種類と数を事前に確認してから選ぶようにしましょう。